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武蔵国江戸金吹町播磨屋中井家文書



 中井家は、中井銀行の前身をなす播磨屋新右門店(略して播新店)の店主である。独立後、初めは脇両替となり、その後出入商人・御用商人を勤めた。幕府代官所の掛屋御用をも勤め、その後勘定所御用達、郡代附御貸附方、馬喰町御用屋敷御貸附に任命され、本両替仲間に加入する。明治維新後は、会計官御用、商法会所元締頭取、通商司為替会社并御貸附方を歴任した。両替業務も中井為換店として続けており、官公金取扱機関となり、さらに私立中井銀行を開業をした。本文書群は、帳簿と店日記に分けられる。総レコード数88件。

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『史料館所蔵史料目録』第3集
武蔵国江戸金吹町播磨屋中井家文書
49~53
解題 54~奥付


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 武蔵国江戸金吹町播磨屋中井家文書(マイクロフィルム収集)