徳大寺家は藤原北家閑院流の堂上公家である。近世後期には武家伝奏を勤めた他、幕末には国事御用掛となっている。明治新政府のもとで、参与、儀定職、内国事務総督、侍従長となり、内大臣を兼ねた。
本文書群は、大きく近世の朝廷の年中行事、諸儀礼に関するもの(歌会始・七夕和歌など)、家領支配関係文書(年貢と反別書上など土地関係)、近代を中心とする家関係の文書からなる。なお、二条家関係の史料が数点含まれる。321点。
『史料館所蔵史料目録』第68集 | ||||||
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山城国諸家文書(その2) 山城国京都徳大寺家文書 | ||||||
表紙~目次 | 84~108 | 109~133 | 134~158 |