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山城国淀稲葉家文書



 稲葉家は美濃十七条-常陸柿岡-下野真岡-相模小田原-越後高田-下総佐倉-山城淀藩と変遷した譜代大名。1723(享保8)年に淀藩主となって、安定した。代々老中職を歴任し、一時京都所司代、国内事務総務を兼任した。明治維新後に淀藩知事となり、廃藩置県を迎えた。
 本文書群は、稲葉正邦の老中在職中の1866(慶応2)年から翌年にかけての中央政局史料が中心である。なお、春日局関係の史料が若干ある他、本姓とされる河野家関係の中世文書の写が10点含まれる。523点。

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