小谷家は、上神谷13か村の庄屋を統括する触頭を勤め、山年貢の取立を行う山代官の権限も認められた。また、豊田村の庄屋も勤めている。本文書群は、上神谷13か村の触頭、山代官、豊田村庄屋役などの役職遂行のために作成され伝存した公的文書が圧倒的に多く、小谷家の家格や家産の維持管理、交際関係を示す私文書に類するものは、約7分の1にとどまる。年代的には近世全期にわたり伝来していることが特徴で、特に初期の文書の比率が高い。7222点。
『史料館所蔵史料目録』第36集 | ||||||
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和泉国大鳥郡上神谷豊田村小谷家文書 | ||||||
表紙~目次 | 2~20 | 21~40 | 41~60 | 61~80 | 81~100 | 101~120 |
121~140 | 141~160 | 161~180 | 181~200 | 201~220 | 221~240 | 241~260 |
261~280 | 281~298 | |||||
解題 | 299~323 | 324~奥付 |