板倉家は江戸初期に勝重・重宗父子が京都所司代を勤めた譜代大名で、各地を転封された後、1744(延享元)年に備中松山5万石となって幕末を迎えている。幕末の大名勝静は老中・会計職を勤めた。本文書群は、当館が「板倉家文書」の寄託を受けた後、新たに発見された史料をマイクロフィルム収集したものである。やはり「板倉家系譜外伝」「御家中由緒書」など家臣の系譜類が大半を占める。75点。
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