長野家は伊勢田丸の国人出身と伝わる。一柳氏の伊予入部に従って、川之江村に移住した。宇摩郡が松山藩の預所となると、郷士格となり、浦手役人・普請所役人に任じられた。幕末に高知藩の預所となると、大年寄・四郡御用聞、郡中改正御用、陣屋支配役を勤めた。明治維新後も、区長、宇摩郡書記などを歴任している。 川之江市立郷土館所蔵文書をマイクロフィルム収集した。撮影文書は、預所の役職関係、長野家の家文書に大別される。45点。
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